大量に分泌されてしまう皮脂のせいで、他の肌質よりもメイクが崩れやすいオイリー肌。
効果的なメイク直し方法を知れば、メイク直しの回数が減るかもしれません。

オイリー肌のためのメイク直し方法についてまとめてみました。

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  1. 基本のメイク直し手順
  2. アイメイクの直し方
  3. 特にメイク崩れがひどい時は

1. 基本のメイク直し手順


ますは基本のメイク直し手順をチェックしていきましょう!

(1)皮脂や汗をオフ

まずメイク崩れの原因である皮脂や汗を、ティッシュを使ってオフします。

メイク直しのときにはあぶらとり紙を使う方がほとんどかと思いますが、あぶらとり紙は皮脂を取り過ぎてしまう傾向にあります。
肌は皮脂を失うとどんどん皮脂を分泌して取り戻そうとする働きがあるため、あぶらとり紙を使うことで逆にメイクが崩れやすくなってしまうのです。

あぶらとり紙を使う回数をなるべく減らすか、皮脂をとりすぎないティッシュを使うとよいでしょう。

(2)保湿

肌は乾燥すると、これ以上乾燥しないように皮脂を過剰に分泌する働きがあります。
乾燥による皮脂分泌を防ぐため、可能であれば皮脂や汗をオフした後に保湿を行いましょう。

オイリー肌であっても乾燥が原因でなっている場合も多く、こまめに保湿することで皮脂分泌を抑えることができるのです。

メイク直し時の保湿にはスプレータイプの化粧水が便利ですが、より乾燥を防ぎたいなら、保湿成分が配合された美容液やジェルを使うとよいでしょう。

(3)パウダーでベース直し

皮脂を吸着してくれるパウダー系のアイテムでベースを直します。

既にファンデーションが塗ってあるところに重ねて塗ることになるので、ファンデーションではなく厚塗りになりにくいフェイスパウダーでのお直しがおすすめです。

パフではなくブラシを使うとキレイに仕上がります。

シミやニキビ跡が気になる場合は、フェイスパウダーの前にコンシーラーを使用してください。

2. アイメイクの直し方


意外に難しいのがアイメイクの直し方です。
オイリー肌の方なら特に、アイメイクを直そうとして逆に汚くなってしまった・・・という経験があるのではないでしょうか?

ヨレたアイシャドウの上からアイシャドウを重ねても余計汚くなってしまいます。
ポイントメイクをキレイに直すには、一度オフするのがコツです。

まず綿棒に乳液をつけ、メイクがヨレた部分や滲んだ部分をオフします。
乳液がない場合はリップクリームでも代用できますが、瞼は皮膚が薄く非常にデリケートです。メンソールなど刺激の強いリップクリームは使用しないようにしてください。

メイクオフのあとはフェイスパウダーをはたき、瞼をサラサラの状態にして、アイメイクをやり直してください。

3. 特にメイク崩れがひどい時は

夏場などメイク崩れが酷すぎるときには、単なるメイク直しではキレイに仕上げられないという場合もあります。

そのようなときは、出先でも簡単に使えるクレンジングシートやクレンジングウォーターを使って一度全てメイクオフし、保湿、下地、ファンデーションといったようにメイクを初めからやり直すというのも1つの方法です。

ただし、1日に何度もメイクを落とすのは肌に大変な負担がかかりますので、毎日メイクを初めからやり直すのはおすすめできません。