朝気合を入れてメイクしたのに、時間が経つと皮脂によって取れてしまうことがオイリー肌には少なくありません。
特にアイメイクやアイブロウといったポイントメイクだと完全にとれてしまい、いつの間にかすっぴん同然になってしまうということも。
そこで、こちらのページではオイリー肌でもメイクしたての状態をキープする「オイリー肌のポイントメイクのコツ」をまとめました。
1. オイリー肌のアイメイク
マスカラが滲んでパンダ目になってしまったり、せっかく書いたアイラインがぐちゃぐちゃになってしまったり、オイリー肌のポイントメイクの中でも最も悩みのタネとなりやすいアイメイク。
オイリー肌に合ったアイテムを選び、キレイなアイメイクを維持しましょう。
（1）マスカラ
オイリー肌には お湯で落ちるフィルムタイプのマスカラがおすすめです。
簡単に落ちると宣伝されていることもあり、「クレンジングは簡単だけどその分メイク落ちしやすい」というイメージが強いフィルムタイプのマスカラですが、実は皮脂に強い性質を持っており、オイリー肌にはピッタリのマスカラなのです。
逆に、落ちにくいイメージが強いウォータープルーフタイプのマスカラは水に強く皮脂に弱いという性質を持っているのでオイリー肌には不向きです。なんだか意外な気がしますが、クレンジング（油分）で落ちることを考えるとわかりやすいですね。
（2）アイシャドウ
ヨレたり二重の幅に溜まったりしがちなオイリー肌のアイシャドウ。
アイシャドウを綺麗にキープするポイントは、アイシャドウを塗る前にあります。
まず、瞼には顔と同じファンデーションではなく、 専用のアイシャドウベースを塗るようにしてください。
更に、その上にフェイスパウダーをはたくと、瞼がサラサラの状態になり、皮脂によるヨレや二重の幅に落ちる現象をグッ防ぐことができます。
今はクリームシャドウなども販売されていますが、オイリー肌におすすめなのはパウダーシャドウです。
（3）アイライナー
マスカラと同じく、皮脂に強いフィルムタイプのアイライナーがオイリー肌にはおすすめです。
また、アイシャドウの項目でも説明したとおり、アイライナーを引く前にアイシャドウベースとフェイスパウダーを使い、瞼をサラサラの状態に整えておくことが大切です。
それでもヨレてしまうという場合は、アイライナーコート を使用してみるとよいでしょう。アイラインの上から塗るだけで、アイラインをコーティングし、落ちにくくしてくれます。
2. オイリー肌のアイブロウ
眉は顔の印象を大きく左右しますので、いつもキレイな状態を保ちたいものです。
しかし眉は場所の関係上汗や皮脂で落ちやすく、オイリー肌の方は特に「気づいたら眉頭しか残っていなかった・・・」なんてことも多いのではないでしょうか。
いつでもキレイな眉をキープするのに役立つのがアイブロウコートです。
アイブロウコートで眉をコーティングすることで、汗や皮脂から眉を守ってくれます。
書いた眉の上から専用の筆を使ってアイブロウコート液を塗るだけと使い方も簡単ですので、ぜひ試してみてください。
3.オイリー肌のチーク
皮脂が多く分泌されているオイリー肌には、パウダータイプのチーク がおすすめです。
パウダーの粒子が余分な皮脂を吸着してくれます。
ワンランク上の仕上がりを目指したいときは、クリームタイプやリキッドタイプのチークの上からパウダータイプのチークを重ねてみる とよいでしょう。キレイに発色する上にモチもよくなります。
ただし、塗りすぎると発色が強くなりすぎるうえに化粧崩れを起こしやすくなります。重ね塗りをするときは特に薄付きを意識するようにしてください。
