毛穴の開きは頬やTゾーンなど広い範囲に見られる毛穴トラブルで、多くの人が悩まされています。

毛穴の開きがあるとファンデーションが上手く乗らなかったり、ファンデーションが毛穴に落ちてまだらになってしまういわゆる「毛穴落ち」が頻繁に起こったりと、女性にとっては悩ましいものです。

毛穴の開きは改善に時間がかかる肌トラブルの一つです。毛穴が開く原因と正しい対策を知り、根気強く対処していきましょう。

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  1. 毛穴の開きの原因
  2. 毛穴の開きを改善するスキンケア
  3. 毛穴の開きを改善する肌のたるみ対策

1. 毛穴の開きの原因


まず、そもそもなぜ毛穴が開いてしまうのか、その原因を知りましょう。

過剰な皮脂

毛穴が開く原因として最も有名なのは過剰な皮脂です。
皮脂腺が発達して皮脂の分泌が盛んになると、皮脂の出口である毛穴も広がってしまいます。オイリー肌が毛穴の開きに悩まされやすいのはこのためです。

乾燥

肌が乾燥するとキメが荒くなり、毛穴が目立ちやすくなります。
また、乾燥が原因で皮脂が過剰に分泌され、毛穴が開いてしまっているケースも大人の女性には多いです。

たるみ

加齢などによりコラーゲンが減少すると肌表面のハリが失われ、肌がたるむようになります。
肌がたるむと毛穴が縦方向に引っ張られる形となり、毛穴が広がってしまうのです。

2. 毛穴の開きを改善するスキンケア

毛穴の開きを改善するのに大切なのは、なんといっても洗顔と保湿です。

間違ったスキンケアは毛穴の開きを悪化させることもありますので、毛穴の開きを改善するための正しい洗顔と保湿ケアをしっかりと知っておきましょう。

(1)洗顔

毛穴の開きには過剰な皮脂と乾燥が大きく関わってきます。

過剰な皮脂はしっかりとる必要がありますが、皮脂を取り過ぎると乾燥してしまうため、毛穴の開きを改善するには余分な皮脂や角質だけを落とす「とりすぎない洗顔」が必要なのです。

とりすぎない洗顔の手順
・ぬるま湯(30~35度)で顔をすすぐ
・肌に優しい洗顔料をよく泡立て、手早く洗う(絶対にこすらない)
・ぬるま湯(30~35度)でよくすすぐ

熱いお湯での洗顔は皮脂を落としすぎてしまうので控えてください。
使用する洗顔料は無添加石けんなど刺激の少ないものがよいでしょう。

また、洗顔後の肌は乾燥しやすい状態なので、なるべく早く保湿ケアに移るようにしてください。

(2)保湿

オイリー肌が毛穴の開きに悩んでいる場合、収れん化粧水やふきとり化粧水によるケアを重視し、保湿を軽く済ませてしまっている方が多い傾向にあります。

しかし、そのようなケアを続けると乾燥が原因で皮脂が過剰に分泌されている毛穴開きや、やたるみが原因の毛穴開きはさらに悪化してしまいます。

オイリー肌であっても保湿は大切です。
セラミドやヒアルロン酸など、高保湿成分が配合されたスキンケアアイテムを使い、しっかり肌に潤いを与えましょう。

収れん化粧水やふきとり化粧水には皮脂分泌を抑制したり皮脂を除去する効果があるため、肌が乾燥しやすくなります。

このようなアイテムを使う際は、よりしっかりとした保湿を意識するようにしてください。

3. 毛穴の開きを改善する肌のたるみ対策

肌のたるみを改善するにはまず保湿ケアが大切ですが、表情筋をストレッチで鍛えることでたるみを改善する方法もあります。
毛穴開きを改善するために筋肉を鍛えるというと意外な印象ですが、筋肉には皮膚を支えるという役割があり、筋肉が衰えていけばその上にある肌もたるんでいってしまうのです。

ここでは道具を使わずにできる表情筋ストレッチを2つ紹介します。

(1)発声するだけの表情筋ストレッチ

口を大きく開いて、ゆっくりと「あ・い・う・え・お」と1音ずつ区切って発声します。
大きく声を出せない環境の場合は口を開く動作だけでも大丈夫です。これを5セット行いましょう。

(2)舌回しによる表情筋ストレッチ

口を閉じた状態で、舌を歯茎の表面を沿わせるようにゆっくり回します。
左右20回程度を1セットとし、1日に3セット行いましょう。

この舌回しは慣れるまで意外にきついストレッチですが、舌回しによって唾液が大量に分泌されることで口臭予防にも繋がります。
また、唾液に含まれる「パロチン」という成長ホルモンには肌の新陳代謝を活発にさせる効果もあり、アンチエイジングも期待できるそうです。